年内の仕事が大体片付いて良かった。
今年最後の仕事は県信の鷹巣支店の張り替えでした。
母森吉、父合川生まれの自分にとっては感慨深いものです。
小さな一歩だけども、身につけたものを故郷に還元できて嬉しい。
この間の大雪の日には鷹巣に向かう途中、上小阿仁でスリップして
危うく田んぼに落ちる手前、後輪が縁石にひっかかって止まりました。
あと少しで椅子も車も(自分も)オシャカになるとこでした…
とおりすがりの人たちがニヤニヤして
あれ、あのクルマ兄ちゃんかい?と指差され
へーそうなんす、いやー参っちゃいましたヨーと答え続けました。
たまたま通りすがった保険屋さんがすぐレッカー呼んでくれて
かとうさん、何してるんですか!と言われ
そのあと来た警察官もたまたま小中の先輩で
こんなところで何かしててすいません、という感じだ。
今回もギリギリ何とかなってしまった。
弱音を吐く相手すらこの世には居らんのですが
もしかして守られてる?と思う事も多いです。
そして椅子をめくれば昭和48年の日付が。
ずっとそこにあったんだな、椅子よ
今の今に続いて来た膨大な時間に想いを巡らせないと
これからの事もわからないよなあと思います。
探偵ナイトスクープに出たときも現場が合川だったし
今年は北秋田で始まり北秋田で終わりました。
そして来年最初の仕事も鷹巣です…
しばらく鷹巣通いが続きそうです。
ISUKA 加藤