181121_野辺地へ

久しぶりにあちこち旅に行けて楽しかった。

青森の野辺地にて三日ほど牧場バイトをしてきました。

隣に六ヶ所村があって、東通原発もすぐ近く。

何だか最前線の街、という感じがします。

行ってみないと分からない事があるだろうと思うのですが

美しい景色と廃墟とやたらと立派な公共施設のある街でした。

 

そして南下して能代の木都散歩へ

地元の木工関係者が一同に会していて楽しかった。

野辺地でも能代でも若い人たちの新しい動きがありました。

 

うちのおじいちゃんは故郷の川に遺灰を流してほしいといって亡くなりましたが、故郷すらなくした人たちがこれからバタバタと亡くなっていきます。なんだかとてもさびしいなあと思います。

 

地元に原子力に頼らない産業を作りたいという想いと

地元の産業を盛り上げて地元の森林を守りたいという想いが重なって、

場所が違えど戦っているものは皆同じだと思いました。

 

そのままさらに南下して内房総まで。

都心から2時間半で行けるジャングルという感じで

みんな逞しく暮らしてんなあ!と思いました。

考える事がたくさんあるので、しばらく考えないようにします。

そして帰って来たら仕事が山のように…

なんとか乗り切って良い年末を迎えたいです。

 

 

ISUKA 加藤