最近は立派に夏バテて家から出ないようになって
どんどん肌が白くなって、気持ち悪いと言われます。
4〜6月までは中通書店という書店の運営に関わっていて
コミュニティのあり方について考えさせられる良い機会になりました。
本が売れない時代に本がある空間の需要が高まっている気がします。
職人と一緒で仕事がないんじゃなくて、人がいないんだなあと思います。
もっというと人を育てる環境がないので若い子はかわいそうになります。
世の中が無関心に覆われていて
右から左に流されるだけ。
自分から企画する発想力とそれを実現して運営する能力など
根本は他人に興味を持つことだと思うのですが
殴りケーションも飲むにケーションも過去の遺物でしょうか。
臆病な大人たちに管理されてビクビク育つだけでは自立しません。
人の気持ちを汲み取って仕事に活かせるように心がけています。
お客さんの顔が見えない仕事はしたくないので
下請け仕事は一切拒否しています。
同業者からは生意気だと思われているでしょうが。
今回の椅子も母の形見の大切な椅子だと言って持って来てくれました。
色んな職種で職人がいなくなって、世の中下請けばかりになって
適正以上の値段で標準以下の仕事ばかりが増えているのが現実です。
替えのきく職人になったら切り捨てられておしまいです。
なんとか生き残っていけるように頑張りたいです。
ISUKA 加藤